開運吉相印(開運印鑑)とは
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文字:織田信長 書体:印相体 |
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これは書体としての印相体の文字を配置(デザイン)した段階です。
開運吉相印にするには、いくつかの情報を考慮してデザインする必要があります。 |
★開運吉相印にするには★
●接点数を求める●
開運吉相印にするには、織田信長さんの場合、姓名の総画数と、輪郭との接点の合計が吉数になるようにします。
織(18画)+田(5画)+信(9画)+長(8画)→合計40画
「40」は智謀才能あれど運気は変転不和多しの「凶数」です。
全体的な文字のデザイン、バランスなどから、接点数を17とすると合計「57」となり、
資性剛毅の幸運を得る運の吉数になりますので、接点数を「17」とします。
●重要接点を求める●
- ここで生年月日が必要になります。
仮に織田信長さんが平成6年5月生まれだったとします。
平成6年5月生まれは六白金星なので、右の方位表の六白金星の正反対のところがこの人の弱点となります。したがって四緑木星の位置を重要接点とし、他の接点より太めにします。
---希望・願望接点---
もし希望や願望があれば、その運の方位の接点を太めにします。
家や土地がほしいという場合は住居運の位置(方意表の一白水星)の接点を重要接点とし、太くします。
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開運吉相印
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以上のことから、平成6年5月生まれの「織田信長」さんの場合で、住居運を高めたい希望があるときは、左図のようにデザインを変更し、
接点数を「17」、重要接点を9番目と15番目とします。
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■姓名の総画数がすでに吉数の場合■
印相体 |
開運吉相印 |
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- 徳川家康さんの場合は総画数が38画で、学問技芸に長ずる技芸運の吉数で、
別に接点を足さなくてもいいようですが、 印鑑のデザインとして、また方位表の
運勢の観点から全く輪郭につけないということはできません。したがって19接点
とし、合計57の吉数にします。
この方が例えば平成5年8月生まれの場合(七赤金星)で、蓄財運を高めたい
場合は、7番目と16番目を重要接点とします。
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■姓のみまたは名のみの場合■
印相体 |
開運吉相印 |
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- 姓のみ又は名のみでも考え方は同じです。
島根さんの場合は「島」は10角、「根」は10角なので合計20角。20は、厄難、
病弱短命の大凶運です。したがって文字のデザインから接点数を15とし、
合計35画としますと、智達能才・学芸技術に長ずる大吉数となります。
また、この方が平成元年2月生まれだとしますと、二黒土星ですので弱点に当たる
10番目の接点を重要接点とします。
また、蓄財運を高めたい希望がある場合は6番目の接点を重要接点とします。
■印材選びの参考■
生まれ星 |
生まれ年 |
合性の印材 |
二黒土星 |
1926年,1935年,1944年,1953年,1962年
1971年,1980年,1989年,1998年、2007年 |
水牛,象牙 |
一白水生 |
1927年,1936年,1945年,1954年,1963年
1972年,1981年,1990年,1999年、2008年 |
象牙,つげ |
九紫火星 |
1928年,1937年,1946年,1955年,1964年
1973年,1982年,1991年,2000年、2009年 |
象牙,つげ |
八白土星 |
1929年,1938年,1947年,1956年,1965年
1974年,1983年,1992年,2001年、2010年 |
水牛,象牙 |
七赤金星 |
1930年,1939年,1948年,1957年,1966年
1975年,1984年,1993年,2002年、2011年 |
象牙,水牛 |
六白金星 |
1931年,1940年,1949年,1958年,1967年
1976年,1985年,1994年,2003年、2012年 |
象牙,水牛 |
五黄土星 |
1932年,1941年,1950年,1959年,1968年
1977年,1986年,1995年,2004年、2013年 |
水牛,象牙 |
四緑木星 |
1933年,1942年,1951年,1960年,1969年
1978年,1987年,1996年,2005年、2014年 |
つげ,水牛 |
三碧木星 |
1934年,1943年,1952年,1961年,1970年
1979年,1988年,1997年,2006年、2015年 |
つげ,水牛 |
(1月生まれの人は前年の星になります。)
「象牙」、「水牛」、「つげ」ならどれでも吉ですが、特にあげるならということです。
「白水牛」は凶相だという考えもありますが、「オランダ水牛」は白水牛ではありません。
■開運吉相印の考え方■
開運吉相印は、姓名鑑定に基づき姓名の画数を吉数に変化させ、バランス、デザインを考えて文字を配置し、運勢の弱点を補い、
幸運を呼び込もうとするものです。開運印鑑を持つことにより自分に自信を持ち、前向きに事を運ぶことによっておのずと明るい未来が開けるというものです。